インターネット犯罪 その2 年々巧妙化するインターネット犯罪です。こちらは被害者にならないようにご注意ください。

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インターネット犯罪について

インターネットを利用する人が増えると、必然的に悪質なネット犯罪が増えてしまいます。中にはすぐにわかる使い古されたパターンもありますが、残念ながらネット犯罪は年々複雑化し巧妙、悪質になっているのが事実です。

当サイトでは、これらの悪質なネット犯罪の仕組みや手口をこれからも取り上げて、少しでも安全にインターネットが利用ができるように情報をお伝えします。

不正アクセス

ちょっとした不注意からIDやパスワードを騙し取られます。

IDとパスワードが分かれば簡単に第三者に成りすましてサイトにアクセスし、情報を抜き取ったりする事が可能です。
ですからキャッシュカードの暗証番号のように暗記しておくのが一番なのですが、登録しているサイトが多くなればなるほど覚えるのにも一苦労です。ここで問題になってくるのがメモに書き残すことです。それを見てしまえば、他人が勝手にあなたの登録したサイトへ自由に出入りできてしまいます。
こういった登録者本人ではない人が不正にアクセスする事を不正アクセスといいます。かなり悪質な行為なので気をつけましょう。ブログやSNSだったりオンラインゲームだったり、いろんなサイトがありますから情報の管理はきっちりしておきましょう。
また、万一他人のパスワードなどを見てしまっても勝手にログインするような事はしないようにしましょう。

副収入、在宅ワーク

高収入を謳った典型的な詐欺。

不況のせいだけではなく昔からある手口です。簡単な作業、中には一日に数十分で本職の収入を超えるといったような内容で副収入を紹介します。うれしい内容ほど悪質なものです。
実際にそんな事はありえませんが、インターネットを使えば稼げますなどと煽ってきます。結局はマニュアルと称したものを購入させるような詐欺になります。
また、在宅ワークに関しては実際には仕事を紹介せずに、仕事に必要な具材やパソコンなどを買わせる悪質な詐欺があります。実際の労働と対価がかけ離れた仕事は確実に疑うようにしてください。インターネットを使うだけで高収入を得られるのなら日本もこんなに不況にはなりません。

フィッシング詐欺

完全に騙す目的で作られたサイトを使った詐欺。

これはかなり悪質です。完全に人を騙すための目的で作られたサイトで、例えば銀行などのサイトと非常に似た、偽のサイトを作って契約者をその偽サイトへメールなどで誘導します。
そのメールには「情報が漏洩したかもしれないので、IDやパスワードを変更してください」などと書かれています。それを見た契約者は本物のサイトだと信じてしまい、メールにある偽サイトにアクセスして、IDやパスワードの情報を入力してしまいます。
こうすることであなたの情報が騙し取られてしまい、銀行のお金を自由に引き出されるようになってしまう相当に悪質な詐欺になりますので十分気をつけてください。

ファーミング詐欺

恐ろしく進化した情報抜き取り詐欺。

あまり聞きなれない名前ですが、このファーミングとはフィッシング詐欺の進化した形といえます。
フィッシングは本物のサイトと偽物のサイトでURLが違うので、気をつけていれば途中で気付く事もあるのですが、このファーミングはその弱点を克服したものとなります。特に気をつけなければいけない悪質な詐欺と言えるでしょう。
簡単にいうとホームページのURLを管理している所に不正にアクセスして、本物サイトのアクセスを偽物サイトへ送るように書き換えてしまうのです。
そうする事で正しいURLが表示されていても、見ているページは偽物のサイトになってしまい、全く知らない間に情報を騙し取られてしまうのです。
ここまでの大規模な犯罪はほとんどありませんが、技術的に可能な以上、こういった悪質な手口についても理解しておいて、万一の時には対応できるようにしておきましょう。

コンピュータウィルス

悪意のあるプログラムに感染し、被害者から加害者へ。

コンピュータウィルスとは、悪意のある第三者が作った悪質なプログラムです。このプログラムがパソコンに入り込むと、勝手にファイルを書き換えていきます。そうする事で他のプログラムが正常に作動しなくなったりします。ひどい場合には感染したパソコンが物理的に壊れる事もあります。
また、こういったプログラムは自分をコピーさせてインターネット経由でコピーした自分自身をばら撒く事もあります。
こうしてパソコンが不調になってどんどん広がっていく様が風邪などのウイルスに似ているためコンピュータウイルスと呼ばれています。このコンピュータウイルスを防ぐ方法としては、ワクチンソフトと呼ばれるコンピュータウイルス対策ソフトが必要です。見た目すぐにわかるような物ではないため、こういった対策ソフトが無いと感染したかどうかすらわからない場合がほとんどです。
感染したまま放置しておくと、あなたのパソコンからどんどんコンピュータウイルスが広がって行くので被害者のはずが加害者になってしまいます。そうならないためにも必ず対策ソフトを利用しましょう。
動作がおかしくなる。最悪の場合破壊される。といった症状だけでなく、自分のパソコンに入っている情報をインターネット経由で流出させたり、特定の相手に送信したりする事もあります。
これが仕事用のパソコンなら会社自体の信用問題に発展しますし、プライベートなら秘密の暴露につながります。また、クレジットやネットバンクのログインパスワード情報などが第三者の手に渡れば大きな被害にもなりかねません。とにかく悪質ですのでくれぐれも対策を怠ることなくきちんと対応しましょう。

スパイウェア

情報を奪うためのスパイ活動をするプログラムです。

スパイウェアとは、情報を取得する事に特化したコンピュータウイルスのようなものです。コンピュータウイルスは不意な動作や動作不良などが出るので場合によっては気付ける事もあるのですが、スパイウェアはそういった気配がほとんどありません。
ですから知らず知らずの内に大事な情報が漏れてしまいます。例えばインターネットで見たサイトの履歴だったりメールの内容といったものから、個人情報やクレジット、ネットバンクのログインパスワードなどの情報を取られてしまう事もあります。
スパイウェアを防ぐ方法もコンピュータウィルス同様、対策ソフトが出ています。
この対策ソフトを入れておかないとパソコン上での秘密は一切保てません。誰に送信されるかわかりませんが、情報を入手した相手は間違いなく悪意ある第三者ですから、あなたの情報を使って何かをしてきます。そのためにこういったプログラムを作っているのですから。
それがクレジット情報を使った高額な買い物なのかネットバンクの全預金なのかはわかりませんが、相当悪質で多大な被害を被る事になります。
コンピュータウィルス以上に危険度が高く、被害も大きくなりがちですからきちんと対策をして安全にパソコンを利用できるようにしましょう。
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